夏に向けて育てる野菜の代表格ともいえるミニトマト。
小学校でも授業の一環で育ててみたりと、身近なものです。
いざ、育ててみようと思っても、育て方を見ると植え付けやらお世話の仕方やらあれやこれや書いてありますが、家庭で楽しむのであれば、見よう見まねでやっても結構うまくいきます。
ここでは、苗からの育て方を説明します。
目次 |
1.用意するもの
・苗
・深めの鉢かプランター
・園芸用培養土
・鉢底石
あったほうがいいものとして、割りばし、支柱、紐。
苗は元気そうなものを選びます。
鉢は深めのものを用意。
鉢底石は三角コーナーのネットに入れるとよい。
2.植え方
いよいよ植えていきます。鉢底石を敷き、培養土を上から3cmくらいのところまで入れます。
植穴を開けて苗を傷つけないように植え付けます。まっすぐに植えてもよいのですが、しっかり根を張らせるための小技で、斜めに植えるという方法があります。
斜めに植え付けて、割りばしを根鉢に刺して固定します。
植えたら支柱を立てます。支柱と苗を紐などで結んで誘引します。植えたらしっかりと水をあげましょう。これでほぼ完成です。できればわき芽は取っておくとよいでしょう。そうすることで養分が分散しないのでおいしい実がなります。
赤丸のところがわき芽です。
そこそこ育ったわき芽は、土に挿しておくと育ちます。
3.お世話の仕方
日当たりの良いところに置きます。水はあげすぎないほうがよいので、葉が少ししおれてきたら水やりのタイミングです。実がなってきたら2週間に1回くらい肥料をあげます。液体肥料をあげます。
わき芽が出てきたら取って、背が高くなってきたら支柱に誘引します。虫がついていないか、病気になっていないかも気にしてあげましょう。
葉が多くなってしまったら少し切ってあげましょう。風通し良くしたほうが病気になりにくいです。
あとはおいしいミニトマトが実るのを待つだけです。