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はじめに
前回は、Edubuntuのインストール手順を紹介しました。
今回は、Edubuntuに入っている「Blinken」という記憶力養成ゲームについて紹介します。
Blinkenとは
Blinkenは、記憶力養成ゲームで、4つの色(黄、赤、青、緑)の色が順番に光って(音が鳴って)それを同じ順でマウスクリックまたは、設定で割り当てられた数字キーを押していくゲームです。
ゲーム自体は非常にシンプルで、子供うけするかどうかは少々疑問ではありますが、記憶力を養うには良いゲームであると筆者は思います。
筆者は、このゲームは、大人でも記憶力を養うことができるゲームであると思っています。
ちなみに筆者は、記憶力はあまり良いほうではないので、頑張ってもレベル1で15くらいまでしか行きません。(あまりやると子供や妻にに怒られるのでできてませんが...)
この「Blinken」は、下図のメニューから実行できます。
実行すると、下図の画面が表示されます。
Blinkenの遊び方
Blinkenの遊び方は、まず、レベルを選んでスタートします。
次に画面左下に「このシーケンスを覚えて...」と表示されているときに、4つの色(黄、赤、青、緑)の色が順番に光ります。(それぞれ別の音もなります)
上記が終わると、「シーケンスを繰り返してください」と表示され、直前に光った4つの色(黄、赤、青、緑)を順にクリックするか、色に割り当てられたキー(デフォルトは1,2,3,4のキー)を押すことで、直前の色が光った順をトレースします。
このシーケンスは、最初は1つから始まり、次に2つ、3つ...とトレースが1つずつ増えていきます。
トレースが正解すると、「次のシーケンスまであとX秒...」と表示され、再び「このシーケンスを覚えて...」「シーケンスを繰り返してください」と繰り返されます。
その後、「シーケンスを繰り返してください」と表示され、再びシーケンスが1つずつ増えていきます。
もしシーケンスを間違うと、スコアの登録画面が出てきます。
最初に「あなたの名前を入力」で任意の名前をいれると、次にそのスコアが記録されがことを示す画面が表示されます。
「こんなの簡単!」と思っても、意外と長く続けのは難しいですよ。
シーケンスのメモを取ったりせず、純粋に記憶力だけで行うのは結構難しいです。
Blinkenの効果・学習方法
Blinkenは非常に単純なゲームではありますが、記憶力を養うには楽しくできる良いゲームであると思います。
使い方としては、子供一人でやるのではなく、親と子でスコアを競い合ってやると、大人も子供も記憶力を養成できるのではないか、と筆者は思っています。
今度、5歳の子供と対戦してみようかと思っていますが、ウチの子は記憶力がかなり良さそうなので、筆者は負けるかもしれません。
なお、色の選択はマウスだけでなく、キー操作も可能です。
キー操作の設定は、画面右下の「?」から「設定」を選ぶことで設定が行えます。
なお、画面左上は、ハイスコアを表示し、画面右上の電源ボタンのようなものは、「Blinken」の終了ボタンです。
まとめ
今回は、Edubuntuに入っている「Blinken」という記憶力養成ゲームについて紹介しました。
ぜひ親子でスコアを競い合って、記憶力を養成してみてください。
今後もEdubuntuを使って楽しみながら色々なパソコン・プログラミング教育やっていきましょう。